こんにちわ、旅がらすです。
今回は「負け組の男ってどんな人?」をテーマに書いていきます。
まぁ実際私は30代後半ですが、この年齢辺りから「負け組勝ち組」の境目が出てきますよね。
あいつは出世したから勝ち組だ。
あいつはあの部署に行ったから負け組だ。
もう本当会社はそんな話ばかりですよ。
じゃ負け組の定義って何だろ?と考え、自分なりに答えが出たので記事にしてみます。
この記事の目次
負け組の男ってさ、それは死ぬ直前まで分からなくない?
- 月収100万だから勝ち組?
- 月収14万だから負け組?
- いやいや年収400万なら勝ち組でしょ!
勝ち組や負け組の話になると必ずお金が絡みますよね。
当ブログは期間工がメインテーマなので、よく負け組の中に期間工が入れられて微妙な気持ちになります。
「期間工は給料良いけど、一生働けないから負け組!」って話なんです。
この間も、「期間工さえ続けられない俺は究極の負け組だ(´;ω;`)」なんて記事を見ました。
さてここで言いたい事は2つです。
- 月収100万だけど、結婚したくてもできない一生独身男は勝ち組なの?
- 今は期間工だけど、その後どう化けるか分からなくない?
月収100万は金額的に言えば稼いでいるクラスだけど、幸せかどうかはお金だけじゃ測れないよね?
結婚したくてもできない超絶不細工なコミュ症だったらこれ幸せ?
負け組勝ち組を決める上でお金は大事な判断材料だけど、たぶん50%くらいの決め手でしかない。
現に稼いでいるけど幸せそうじゃない人はめっちゃいるし。
で、②番目だけど、勝ち負けを今の時点で決めるのはおかしくない?という話。
期間工からその後出世した人もいる訳です。
「おいおいあいつ期間工なんかやってブログやってまじ恥さらしw底辺なのにw」
とか言ってる人もどう化けるか分からない。後で恥をかくのは中傷していたあなたって事になっちゃう。
つまり負け組は人生の最後になるまで分からない。
よく考えて見て下さい。
お金いっぱい持って最後は老人ホームで孤独死。
かたやお金は稼げなかったけど家族はでき、最後は子供や孫達に見守られていく人生。
これで後者が負け組って言えます?そういう事ですよ。
警備員が負け組?そうは思わない理由
負け組の職業となると、必ず上位にくるのが警備員という職業。
確かに将来憧れる職業ランキングでは圏外。平均年収でも200万台と決してお金の良い仕事とは言えません。
※でも需要はあるし、今後はどうなるか分かりません。あくまで2019年時点です。
年収が低く、憧れる職業ではないとなれば確かに負け組な職業となるかも知れません。
あ、先に言いますが私の叔父さんも警備員をずーっとやってました。
しかし私は警備員が負け組の仕事とは思いません。
確かな需要があり、仕事がなくなる事はない。しかも人に必要とされ安全を提供する立派な仕事です。
2019年の時点では薄給ですが、それも国の方針でどう変わるか分からない。
高給な仕事になるかもしれない。ゴミ取集だって昔はやっすい給料で働かさせられてたけど今給料いいですよね?
そんな感じで変わるかもしれない。
現時点では負け組かも知れないけど、ちょっとした先は分からない。
さっきも書いたけど、どちらに転ぶか分からないのに決めつけるのはあなたの価値が下がる行為になる。
【結論】否定していいの?あなたもやるかもよ?
それにね、警備員という仕事を「負け組の仕事」として決めつけてるけど、あなたが働かないと言い切れるの?という点です。
今はがっつり働いて出世しているかもしれない。でも今の世の中「安泰」とか「安定」とかってのは難しい。
あのトヨタだって終身雇用は難しいって言ってる訳です。
なら否定している警備員という仕事だってやる時が来るかもしれない。
仮に負け組の男と位置づけるならこんな奴!
じゃ世の中に負け組はいないの?という話になりますよね。
うん。私はいないと思っています。
でも無理くり負け組の特徴を挙げるなら、下記の2タイプは負け組になる可能性が高いと思います。
趣味も仕事もやりたい事もない「無気力な男」
無気力な男。これは負け組街道にいると思っています。
繰り返しますが、負け組かどうかは人生最後の日しか分からない。けど、負け組街道というのは存在していて、それに無気力男は乗っています。
- 趣味?ないよYouTube見るくらい
- やりたい仕事?何にもないわ
- 家でぼーっとしてるのが最高
こんな感じの人は負け組街道を爆進中だと思います。
現状を変える気も変わる気もない訳です。でもそのクセ、死ぬ間際ではもの凄い後悔をするタイプ。
勝ち組になる為には向上心は絶対必要。やりたい仕事、趣味に挑戦して敗れても負け組にはならない。
向上心はゼロで夢もやる気もゼロ。
こんな状態では負け組と言わざるおえません。
負け組だ勝ち組だとさわぐ「ランク付けする男」
人生で最も不幸な事は「他人と自分を比べる」行為だと思います。
自分は自分のスタイルで良いのに、
- あの人は自分より年下なのに凄い
- あの人はダイエットに成功してるのにあたしは…
- 同期なのにどんどん出世している
周りが気になる人は、確実に人をランク付けします。
あの人には負けてるけど、あの人には勝ってるという感じ。
常に何かと比べないと安心できないから、いつまで経っても、きっと社長になってもこの不幸な思考が続くでしょう。
だって世の中には上には上がいるんだから、いつまで経っても心は満たされないじゃないですか。
負け組なんてまだ分からないからここからスタートでしょ?
さてそろそろまとめます。
つまり私が言いたいのは、
負け組かどうかは死ぬ間際まで分からない。警備員は底辺ではないし、あなたがその職業に就くかもしれない事を頭に入れとこう。
そしてあえて負け組という枠に入れるなら、「夢も希望もあう無気力な男」と「すぐ人にランク付けをする男」です。
期間工だって派遣だってまだまだ大丈夫。
逆転を狙ってるんですよね?
なら負け組なんかじゃないですよ!